ジレンマ
2007.04.05(00:23)
久しぶりにアタシが働いていたCDショップに顔を出しました。
辞めてから丸2年が過ぎましたが
懐かしい仲間が数人働いているので
仕事の邪魔にならないよーに(いや、邪魔してたな・・・)
話をしていたら、あっという間に3時間・・・。
「CD」が売れなくなっている今
売り上げはホントに厳しいそうで
人件費削減のため、短時間パートさんを雇い
何とか乗り切っているのが現状だとか。
今は、ネットやケータイで音楽がダウンロードできたり
ネット通販で商品が購入出来る時代。
<見えない人>が動いてる世界は、利用する側には確かにラク。
でも、対面販売という<見える人>からモノを買う世界では
人とふれあうことができる。
そこをもっとアピールして「またこの店で買いたいな」
と思わせるノウハウを考えていかなければ
CDショップの生き残りは難しいと思う。
その一つが「プロ」と呼べる人材の育成。
お客さんに尋ねられた時、即答できるぐらいの商品知識や
得意のジャンルや担当しているジャンルであれば
お客さんにオススメどころを的確に伝えられる深い知識も必要。
そして、お客さんへのきめ細かいサービスも大切。
しかし、短時間のパートさんに
「プロ」という意識を芽生えさせるコトは難しい。
結局、そのしわ寄せを社員が受け、身を削って働いている。
残業したって残業代も支払われない。
現場を知らない上の人間は、現場の現状を考えているとはいい難い
無理な要求を突きつけてくる。
社員は疲弊し、どうにもならない状況に悲観し
「プロ」という意識も薄れ、そして・・・新天地を求め旅立っていく。
これが実状なんじゃないかな。
現に、アタシが辞めた2年間にアタシよりも長く働いていた人達が
次々と退職している。指導できる立場の人は、もうほんの一握り。
こんなんじゃあ「プロ」は育たない。
CDショップの未来もない・・・。
『人は金なり』なんだけどなぁ。







